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池田剛さん:廃棄されていた鹿革を生かして持続可能なスモールビジネスを目指す

NPO法人「ぱーむぼいす」(*)の理事長、池田剛(つよし)さんは、地元で捕らえられたニホンジカの皮を製革し、革製品の素材として蘇らせる「鹿革プロジェクト」を進めています。 *NPO法人ぱーむぼいす…不登校や引きこもりの青少年の自立支援、高卒資格取得支援、小学生からの学習支援など、社会になじめず困難を抱える若者たちの支援事業に取り組んでいるNPO法人 鹿革プロジェクトをスタート 10年ほど前から猟友会に所属している池田さんは、動物に対する畏敬の念を持って向き合う狩猟の先輩たちから、地域の中に製革の技術がないために、仕留めた鹿の革を生かすことなく廃棄せざるを得ない...
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福澤龍一さん:人と人とをつなぐ場所であり、つなぐ人でありたい

戸狩温泉スキー場近く、民宿が多く建ち並ぶエリアにある「Cafe&ber&music ambis(アンビス)」。青と白が基調の外装に、インテリアもアメリカンな雰囲気の店内で出迎えてくれるのは、オーナーの福澤龍一さん。 「楽しい事、好きな事しかしていない」と話す福澤さんの店には同級生や地元の常連さんが集まります。 「ambis」は、英語の「ambitious」(大望、野心のある)「ambient」(周囲の、環境の)などから連想して福澤さんが考えた名前。 そこには、「店を開いたのがゴールじゃない」という思いが込められています。 長野市内の店で働いていた20代 ...
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小林勇希さん:地域の伝統野菜「坂井芋」を100年後につなぐために。農業の楽しさを見せていきたい

生まれ育った木島地区坂井で、「信州の伝統野菜」に認定されている里芋「坂井芋(さかいいも)」を作り始めて8年目。生産者が集う木島里芋研究会で、地元の名前がついた坂井芋を継承していく活動に、熱心に取り組んでいる小林勇希さんにお話をお伺いしました。 江戸時代から栽培されていた坂井芋 現在の坂井芋のルーツは、江戸時代に伊勢参りに行った際に、水に強い作物ということで持ち帰られたとされる里芋。千曲川沿いにある木島地区のなかでも、坂井で作られた里芋がおいしいと評判だったため、坂井の里芋などと呼ばれていたそうです。 昨年は台風19号の影響で、千曲川沿いの畑が浸水してしまし...
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横川良太さん・友香さん :自分らしく自由に、という夫婦の思いが実ったカレー専門店「カリースパイス山路」

新型コロナウイルス感染者数が急増し、緊急事態宣言が全国に拡大していた2020年4月。飯山市内にスパイスカレーの専門店「カリースパイス山路」が新規オープンしました。 老舗の「スナック山路」を間借りし、テイクアウトのみで営業を開始。それから約5か月が経ち、今ではInstagram(インスタグラム)の口コミなどで、市外からのお客さまも多く訪れているそうです。 飯山の人気店になりつつある「カリースパイス山路」の横川良太さん、友香さん夫妻にお話をお伺いしました。 夫・良太さんがスパイスカレーを作りはじめた理由 スパイスカレーを作る横川良太さんは白馬村の出身。小学生の頃からスキージ...
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太田千草さん:ご近所の方々をデザインでサポートする仕事を、持続可能なかたちで続けていきたい

ご近所の方々をデザインでサポートする仕事を、持続可能なかたちで続けていきたい 大好きなスノーボードを、ニュージーランドや北信州で楽しんでいた太田千草さんが、長野県飯山市に移住したのは15年前。 築100年ほどの民家をリノベーションしたご自宅で、夫と6歳のお子さんと暮らし、ウェブサイトやパンフレットのデザインの仕事を個人で受けています。 飯山の豊かな自然環境をうまく活用したプロジェクトや、地域での関係性を大切にした仕事の仕方についてお話をお伺いしました。 スノーボードをしながら、どこででもできる仕事を 太田さんは千葉市出身。 絵を描くのが好きで、大学の芸術学部を卒業後、東京...
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羽多野隆三さん:地元の旬の食材を古民家で。飯山での暮らしを楽しみながら営む「旬菜料理はたの」

何よりも、お客様に最高に喜んでもらいたい 飯山市の中心部から離れ、農地が広がる藤ノ木区。 この地に2015年3月1日にオープンし、丸5年を迎えた「旬菜料理はたの」。 落ち着いた雰囲気の古民家で、季節ごとの旬の食材を活かした料理が堪能できるとあって、2ヵ月に1回のペースで通う常連客が多く訪れています。 料理を手掛けているのは、代表の羽多野隆三さん。 春は山菜、夏は天然の鮎、秋はきのこ、冬はジビエが強み。約9割は飯山産という羽多野さんが厳選した食材で、「何よりも、お客様に最高に喜んでもらいたい」と、日々提供しています。 食材へのこだわり 雪が解ければ、羽多野さんが自分で山菜を採り...
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余頃友康さん:「フォレストデザイナー」として、森林に関わる課題解決と新たな価値を提案

森林に関わる課題解決と新たな価値を提案する「フォレストデザイナー」 個人事務所「フォレストデザイン」代表でフォレストデザイナーの余頃友康(よころ・ともやす)さん。 事務所は、鷹落山の麓のゆるやかな斜面に広がる小境(こざかい)集落にある、築150年の古民家「いいやま里の家」。ここでは、通年で里山体験を受け入れています。 「森林に関わる課題の解決と森林に求められる新たな価値の提案をしていく人」という意味を込めて自ら名付けた「フォレストデザイナー」として、様々な人を巻き込みながら自らのアイディアを形にしていく、パワフルな余頃さんにお話を聞きました。 3つの事業を展開 2014年...
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足立崇さん:小さな町の印刷屋としてお客さんに寄り添う。紙や地域の未来を考えながら

小さな町の印刷屋としてお客さんに寄り添いたい 飯山市や周辺市町村の行政関係、各種団体、地域の企業や商店のチラシやパンフレットなど、幅広く印刷を手掛ける有限会社「足立印刷所」。 専務取締役の足立崇さんは、祖父、父に続く3代目。 ネットプリントも普及し、価格競争の激しい印刷業界ですが、足立さんは地域の人とのつながりを大切に、細かい注文にも1件1件丁寧に応じています。 印刷屋の3代目として 60年ほど前に、祖父が個人でガリ版印刷の仕事を始めたのが足立印刷所の始まり。 会社にしてからは40年ほどになりますが、それでも飯山市内では一番新しい印刷屋だそう。 「自営業で、長男なので、小さい...
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阿部拓也さん:内山紙の伝統工芸士として。新しいことに挑戦し、伝統の技をビジネスとして残す

当たり前に身近にあった伝統技を、ビジネスとして次に残す 飯山市の伝統工芸品、内山紙。職人の手で作り出される1枚の和紙には、江戸時代から続く技と文化が詰まっています。もともとは障子紙として流通した内山紙。現代の生活様式への変化とともに需要も変わり、現役の伝統工芸士はたった2人となりました。今回はその1人で阿部製紙の3代目、阿部拓也さんにお話をお伺いしました。 3代目としての自覚 3人兄妹の長男。小学生の頃は、同級生と近所を走り回って遊んでいたという阿部さん。 「いずれ家業を継ぐんだろうなあとは、小学校のうちからぼんやり考えていました。仕事場が遊び場だったこともあって、製品のちょっ...
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水野学さん:記憶に残る体験で「経験価値」を高めたい。選ばれる飯山を目指して取り組む民宿の3代目

お客さんに選ばれる飯山にするために「経験価値」を高めたい 戸狩温泉スキー場の麓にある民宿「戸狩温泉アルペンプラザ」。 全34室あり、冬のスキー客をはじめ、春・秋の自然体験教室に訪れる首都圏の小中学生、夏は合宿にやって来る大学生など、1年を通じて様々な宿泊客を受け入れています。 この宿を両親と共に切り盛りしている水野学さん。 軽井沢を拠点に国内外で宿泊施設を展開する「星野リゾート」で勤めた経験を生かして、民宿の3代目として奮闘しています。 星野リゾートに入社 小さい頃から、身近にお客さんがいるのが当たり前の環境で育ち、高校を卒業するまではアルバイトで民宿の仕事を手伝っ...