飯山グッドビジネスとは?

「飯山グッドビジネス」は、飯山を元気にしたいと願う事業者や、それらを応援する人々が集い、飯山市の地域課題をビジネス手法で解決することで、未来を切り拓こうとする取り組みです。
飯山市は長野県立大学と2018年9月に包括協定を締結し、長野県立大学「ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)」の協力を得て「飯山グッドビジネス」を進めています。


CSIは、日本の大学では初めての、社会的な課題をビジネス手法で解決する「ソーシャル・イノベーション」を名称に掲げた組織です。

この分野の専門家である、大室悦賀・京都産業大学教授をセンター長に、秋葉芳江チーフキュレーターら、県内外の社会起業家とネットワークを持つ人材がCSIに集められています。

マーケティング支援、障がい者支援、コミュニティ・デザインの専門家もアドバイザリー・メンバーとしてCSIに登録されていて、地域課題に応じた専門家が各地域に紹介されます。

「飯山グッドビジネス」の取り組みでは、一般社団法人リリースの桜井肖典さん、風間美穂さん、但馬武さん3名のアドバイザリー・メンバーにご協力をいただいています。

桜井肖典 Sakurai Yukinori

一般社団法人RELEASE; 共同代表 / 構想家

2000年よりデザイン・コンサルティング会社を経営、様々な領域でコンセプトメイキングから空間、商品、サービスまでをトータルにデザインする。2012年より一般社団法人RELEASE;を設立。同年よりサステナビリティとイノベーションをテーマに事業創造プログラムを企画開発、共創によるビジネスデザイン手法を軸に、現在まで6000名を超える参加者へ講演やワークショップを重ねる。アートやデザイン、工芸等の<創造性>、禅やマインドフルネス等の<哲学性>、地球環境や地域文化等の<持続可能性>とビジネスの融合を専門として、京都をはじめ日本各地で、自治体や企業のプロジェクトに対する領域横断的なプランニングとディレクションを実践する。

風間美穂 Kazama Miho

一般社団法人RELEASE; 共同代表 / Creative Catalyst

「Sustainableな社会を引き寄せたい」と奮闘する方々のサポートをするため、多様なステークホルダーの間でクリエイティブやコミュニケーションの橋渡しをするカタリスト。映像制作会社やデザイン会社を経て、2007年から一般社団法人Think the Earthに所属。大手企業や政府、NPO/NGOやクリエイターなどの間を結び、“エコロジーとエコノミーの共存”を目指し、環境コミュニケーション分野で映像・WEB・学びのコンテンツ製作や新規事業の企画プロデュースに携わる。一般社団法人RELEASE;では、2013年から中小企業や地方自治体とのプロジェクトメイキングやマネジメント、事業プロデュースを行う。

但馬 武 Tajima Takeshi

 

パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会課題をビジネスを通じて解決する企業の成長をサポートするコンサルテーションを開始。「愛される企業になる」ワークショップを中心に企業理念やビジョンの立案から、マーケティングブランの立案・推進を行う。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月にfascinate株式会社を創業。